１月１３日の台湾総統選挙では頼清徳・蕭美琴ペアが三つ巴の戦いを勝ち抜いた。与党であるための不利、中国による情報戦を乗り越えて、同じ政党が推薦する候補が総統民選制施行以来初めて三回続けて当選を果たした。

しかし、同時に行われた立法委員選挙は、民進党は過半数を失ったのみならず、比較第一党さえ国民党に譲る結果となり、第三勢力の議席は民衆党に集中した。その結果、立法院長選出にあたり、有効な手を打つことが出来なかった。

総統選の２日後、ナウルが中国と国交を持つために「台湾」と「国交」断絶し、「台湾」と外交関係を持つ国は１２か国となった。

ウクライナ、中東での軍事衝突、北朝鮮のバランスを欠いた軍事力増強といった混沌の中、米国は大統領選挙を控え、日本の政局も先行きが不透明だ。

今、台湾では何が起きているのか？　台湾を取り巻く状況はどう変わったか？　台湾・日本・アメリカは台湾有事にいかに備えるべきか？　新政権が直面する課題は何で、どのように進んでゆくのか？　台湾独立建国聯盟はどのような役割を果たしていくのか？

昨年好評を博した２人の演者が思う存分語ります。後半は会場より質問を受けつけ、聴衆参加型ディスカッションを行います。どうぞ奮ってご参加ください。

記

◆日時：２０２４年３月１７日（日）１４：００～１６：３０（１３：３０開場）

◆会場：文京区民センター２Ａ会議室
東京都文京区本郷４－１５－１４　電話：03-3814-6731【交通】都営地下鉄「春日駅」Ａ２出口（徒歩２分）；東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」４ｂ出口（徒歩５分）；東京メトロ南北線「後楽園駅」６番出口（徒歩５分）；ＪＲ「水道橋駅」東口（徒歩１５分）

◆第一部　講演　１４：００～１５：００

林　省吾（りん　しょうご）  「頼清徳新政権の課題」
台湾独立建国聯盟日本本部中央委員・日本台湾基進友の会会長

林　建良（りん　けんりょう）「頼清徳新政権の展望」
台湾独立建国聯盟日本本部委員長・Taiwan Voice解説者

休憩

◆第二部　参加者とディスカッション、質疑応答　１５：１０～１６：２０

　コーディネーター　多田恵　台湾独立建国聯盟日本本部国際部長

◆参加費：無料

◆申し込み：

【締切】３月１４日（水）。定員になり次第、締め切ります。

◆主催　台湾独立建国聯盟日本本部　〒113-0034 東京都文京区湯島4-6-11 A-1306
TEL：03-3868-3050　FAX：03-3868-2045

以上